「いくら丼」でサケのふ化を観察したら サメ肌グランプリもお忘れなく 上越市立水族博物館

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いくら丼でサケのふ化を観察
※「いくら丼」でサケのふ化を観察の写真:
どんぶり内のサケの受精卵が次々とふ化する様子が見られる=上越市の市立水族博物館(浅見茂晴氏撮影)

 新潟県の上越市立水族博物館(同市西本町4)で、サケの受精卵のちょっと変わった展示が、入館者を驚かせている。

 水槽内には、ご飯に見立てた白い砂がどんぶり内に敷かれ、その上にサケの受精卵が乗せられている。手前には、はしも用意されており、題して「いくら丼」。卵がふ化する様子を、人目を引く方法で展示している。

 卵は上越市内の川にさかのぼってきたサケが産卵、受精させたもの。次々とふ化しているが、生まれたばかりのサケの赤ちゃんは泳ぐことはできず、おなかに付いている卵黄の養分で成長する様子が観察できる。

 同館では「成長とともに水槽を変え、成魚となり産卵できるまで展示できたら」と話している。また、1月中の土日・祝日には、生きたサメや標本のサメの皮に直接タッチして、「サメ肌」の違いを感じられる「サメ肌グランプリ」も開かれている。【浅見茂晴氏】
※Yahooニュース毎日新聞より
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