【タイ】バンコク中心の地下にある、東南アジア最大の水族館 Sealife Bangkok Ocean

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タイ サメ
大きな水槽は非常に大きい。手前の子どもと比べるとその大きさがわかる。

2015年10月19日、東南アジア最大と言われる水族館がバンコクの中心街のランドマーク「サイアム・パラゴン」の地下にある。英国系の会社が運営する水族館グループ「Sea Life」のひとつで、「Sealife Bangkok Ocean World」だ。

 ここは地下ながら約1万平方メートルの敷地面積があり、13のエリアで各種魚類を観察できる。タコやタツノオトシゴ、熱帯魚の小さな水槽だけでなく、2メートルを超える淡水魚やサメの水槽、水中を疑似体験できるトンネルもあった。

 ほかには水槽上部から餌付けをするボートツアーや、水槽内をダイビングやヘルメット型潜水具で水中散歩も楽しめる。巨大な水槽の中などの飼育員と、水槽前の司会者とのかけ合いで魚などの生態を学ぶショーなども毎日数回ほど行われるので、子どもも大人も楽しめる。

 残念なのは料金が非常に高い。タイ人でも大人490バーツ(約1690円)、子ども350バーツ(約1200円)に対し、外国人は大人990バーツ(約3410円)、子ども790バーツ(約2725円)となっている。

 タイでは公共施設や遊戯施設の入場料がタイ人と外国人で大きな差がつけられており、しばしば外国人から批判が出ている。この水族館の内容の充実度から見れば決して不当な料金設定とは言わないが、タイ人よりも2倍も高いのは少しがっかりである。【執筆:高田胤臣】
※globalnewsasiaより
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