北海道苫小牧市の沖合で、刺し網などがサメに破られ、カニが食べられるなどの被害が相次いでいることが分かり、地元の漁協では、注意を呼びかけるとともに対策を検討しています。
苫小牧漁業協同組合によりますと、先月31日、漁業者から、「サメによる被害が出た」という相談が寄せられ、漁協で調べたところ、21日までに苫小牧市の沖合に設置されたカレイやタラの刺し網が破られ、食いちぎられた魚が見つかるなど、合わせて5件の被害が確認されたということです。
今月12日には、海底から引き上げられた「カニかご」に、体長2メートルを超えるヨシキリザメとみられるサメがかかっていて、胃の中からは、毛ガニが見つかったということです。
※ NHKNEWSWEBより
今月12日には、海底から引き上げられた「カニかご」に、体長2メートルを超えるヨシキリザメとみられるサメがかかっていて、胃の中からは、毛ガニが見つかったということです。
※ NHKNEWSWEBより