※優勝した「サメ春巻」を出展した鳥羽マルシェの坂口みのり店長（左）ら＝鳥羽市鳥羽１で
鳥羽市の鳥羽マリンターミナル緑地公園で一日まで開かれた海の幸を用いたご当地グルメの人気コンテスト「みなとオアシスＳｅａ（シー）級グルメ全国大会」で、地元鳥羽市が出展した「サメ春巻」が優勝した。
大会は十月三十一日から二日間の日程で、延べ二万一千五百人が来場した。国土交通省から「みなとオアシス」に認定されている全国の十六都市から、地産の魚介類などを食材とした十八品が出展され、味わった来場者の投票で順位を決めた。
優勝したサメ春巻は、市内の農水産物直売所「鳥羽マルシェ」で一本三百円で販売されている。鳥羽湾で水揚げされたホシザメをソテーにして、地産のアオサノリを混ぜ込んだホワイトソースとあえて春巻きに揚げた。
鳥羽マルシェの坂口みのり店長（４９）は「サメを食材とした、地元のフードを多くの人に知ってもらえる機会になって良かった」と喜びを語った。（中谷秀樹氏）
※中日新聞より
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