ホシザメの干物 ノウサバ天日干し最盛期 宗像 福岡県 2015年12月2日

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天日干しされるノウサバ
※天日干しされるノウサバ(福岡県宗像市で)=中司雅信氏撮影 

 正月用の珍味「ノウサバ」の天日干しが、福岡県宗像市の鐘崎漁港で最盛期を迎えている。
 ノウサバは、体長0・3~1メートル前後のホシザメを干物にしたもの。フグ漁のはえ縄にかかったサメを意味する「ノウ(縄)サメ」がなまった名といわれる。
 背開きにして尾からつり下げ、玄界灘の寒風にさらして10日間ほど天日干しで乾燥させる。熱湯で軟らかくして、短冊状に細かく切ってしょうゆやみりんのタレに漬け込んで食べる。
 毎年約500本を扱う水産加工業の橋元謙治さん(37)は「寒風にさらすほど身が引き締まり、味が良くなる」と話す。今月10日頃から1匹約1000~4000円で店頭に並ぶ。

※YOMIURI ONLINEより

ホシザメ
※ホシザメ(アクアワールド茨城県大洗水族館より

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