趣向のサメ料理どうぞ 地元漁師と商店会連携 7日までフェス 横須賀・安浦 カナロコ by 神奈川新聞 11月2日

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横須賀 安浦 サメ料理
※サメ料理を勧める漁師の男性とドチザメ=横須賀市の新安浦港

サメのチャウダー
※無国籍料理店が考案したスモークサメのチャウダー=横須賀市安浦町のネイロカフェ

 横須賀市の新安浦港の漁師と地元商店が連携した「安浦サメフェスティバル」が1日、同市の安浦地区で始まった。食材にしにくいサメ料理を広め、地域の名物にするのが狙い。7日までの1週間にわたり、居酒屋、中華料理店、和菓子店など8店が趣向を凝らしたメニューを提供する。

 サメフェスティバルは同港の漁師の男性(42)と安浦商店会の男性飲食店主(43)らが、同世代の有志に呼び掛けて実現した。ともに地元生まれで、商店街や漁業の衰退を案じ、かつてのにぎわいを取り戻そうと協力した。

 食材のドチザメは、東京湾のマコガレイやヒラメ漁の際、底引き網や刺し網に掛かる。体長は大きくても1メートル超で、人を襲うことはないとされる。市場では売れず、網を傷めるため、漁師には歓迎されなかった。

 サメにはアンモニア臭があり、処理が難しいことがネック。漁師の男性は、サメの血流を止める「神経じめ」というさばき方の後に流水にさらす方法を水産関係者から習い、臭みを減らした。

 漁師の男性は「サメは三陸や西日本でよく食べられる。食材になれば漁師の収入につながる」。飲食店店主の男性は「淡泊な味で多様な調理法を楽しめる」と話す。

 フェスに参加している8店は京急線県立大学駅近くの国道16号周辺にある。生ハム、薫製、スモークサメのチャウダー、フィッシュ&チップス、キッシュ、おやきなど多彩な味を提供する。

※カナロコ by 神奈川新聞より

※関連記事:厄介者のサメ、美味しく 「未利用魚」を積極活用 2015年10月30日

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