※写真：©Side Tracked TV Multimedia Productions
※2016/12/09 に公開、Side Tracked TV Multimedia Productionsより
※オーストラリア、ウエスタンオーストラリア州、Lucky Bayの場所
オーストラリア、ウエスタンオーストラリア州、Lucky bayにて、Ash Gibb氏（29歳）が、岸から数メートルのところを泳いでいた際、突然ホホジロザメが目の前に現れたそうです。
ホホジロザメは、彼の周りを何度も回り始め、彼にとって、生きた心地のしない恐ろしい遭遇となってしまいました。
このように、いつサメ襲われるかも分からない恐怖の状況の中、彼は自分に落ち着くよう言い聞かせながら撮影を続けたそうです。
そして、彼が水から上がった瞬間、サメは魚を襲い始めたそうで、おそらく、彼が水から上がる前の海中で、サメは獲物を狙っていたのかもしれないとのことです。
取材に対して彼が言うには、この海域はホホジロザメがいる場所として知られ、危険なため海に潜らないように警告されているそうです。彼の場合は、ホホジロザメを撮影するために故意に行きましたが、サメに襲われて死にたくはないそうです。
今までこんな大きな物を海中で見たことがなかったので、最初ホホジロザメを見た時、何が起こっているのか理解できなかったそうです。
しかし、すぐに撮影に集中したそうです。彼は、サメは餌を探している間は、故意に人を襲わないと信じていたためそんなに心配しなかったそうです。
サメが、50cm程の近距離を泳ぎ、真っ直ぐに彼に向かって来た時は、さすがに噛まれるかと思ったそうです。
彼によると、後で考えると、サメは魚を食べるために、横取りされないよう、彼を追い払っていたのではないかと思ったそうです。
今回撮影された映像は、サメと海洋保護の一環として、今後映画で公開予定とのことです。
（2016年12月13日のdailymail記事翻訳）
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