アカボウクジラ科を襲うシャチ オーストラリア ブレマー海底峡谷

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※アカボウクジラ科を襲うオーストラリアのシャチ(写真提供: Rebecca Wellard氏):abc

※写真、シャチに襲われるアカボウクジラ科(写真提供: Rebecca Wellard氏):abc

※オーストラリア、ウエスタンオーストラリア州、ブレマー湾(Bremer Bay)沖にあるブレマー海底峡谷(Bremer Canyon)の場所

※画像、ブレマー湾(Bremer Bay)と、ブレマー海底峡谷(Bremer Canyon)の場所:下記動画より

オーストラリア、ウエスタンオーストラリア州、ブレマー湾(Bremer Bay)沖にあるブレマー海底峡谷(Bremer Canyon)では、シャチが珍しいアカボウクジラ科を捕食するためによく現れます。

大学(Curtin University)博士号候補生のRebecca Wellard氏らの研究グループは、3年間、距離にして70kmに渡り、ブレマー海底峡谷の海域のクジラの生態行動、生物の多様性を記録してきました。

写真は、Rebecca Wellard氏のごく最近の調査で捉えられたもので、シャチの群れがアカボウクジラ科を襲う珍しい光景です。Rebecca Wellard氏によると、アカボウクジラ科は、深海まで潜水するクジラで、オーストラリアで見るのは珍しく、また、シャチに捕食されているのが捉えられたのは極めて珍しいことだと述べています。

オーストラリアの海域ではシャチはかなり珍しいです。アカボウクジラ科を観察するのはさらにまた難しく、アカボウクジラ科の別の22種類は、3,000mの深海まで潜水し最も捕獲しづらい海洋生物の中に入り、海で見るのは非常に困難です。

Rebecca Wellard氏は、これまでシャチを研究してきましたが、実はシャチの生態行動については未だよく解らないことが多いそうです。

Rebecca Wellard氏のシャチについての最初の研究発表では、シャチは動物を積極的に狩りをして捕食していると報告していましたが、シャチは、アカボウクジラ科を待ち伏せして捕食することもあるそうです。

シャチは、ブレマー海底峡谷では食物連鎖の頂点の内の一つですが、そこには多様な生物が集まり、独特の深海の生態系が存在しています。シャチやアカボウクジラ科の他に、マッコウクジラ、サメ、ダイオウイカなど食物連鎖の頂点級の海洋動物がいます。

(2016年12月13日のabc記事翻訳・編集)

(※先週、新聞PLOS ONE紙に2014~2016年のクジラの生態についての研究観察が掲載されました。)

■参考動画↓

※2016/03/31 に公開、Channel 9ニュースより、シャチが集まるミステリーに包まれた場所、オーストラリアのブレマー海底峡谷のニュース映像です。

そこのシャチの調査を行う大学(Curtin University)の研究グループのニュース映像です。(英語のみ)

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