※写真、シャチの群れを船の上から観察する観光客＝根室管内羅臼沖（茂忠信氏撮影）：どうしんウェブより
【羅臼】「大きい」「でっかい」。海面からシャチが姿を見せるたび、船上の観光客から歓声があがる―。根室管内羅臼町沖の観光船が好調だ。
羅臼町の沖では５月ごろからシャチの群れが姿を見せ始めた。例年、観察できる確率は６割程度だが、今年は数頭から十数頭の群れが複数いて、観察率は９割に達している。
知床羅臼観光船協議会の長谷川正人会長（５４）によると、過去のデータの蓄積や漁船からの連絡、海洋哺乳類を調査する大学など研究先とのネットワークが確立され、群れの位置観測の情報が豊富になった。これにより観察できる確率が向上している。
※どうしんウェブより
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