全長7mのシャチ(稚内市の海岸に漂着)の骨格展示 オホーツクミュージアムえさし 2016年5月1日リニューアルオープン

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天井からつり下げた全長7メートルのシャチの骨格

※写真、天井からつり下げた全長7メートルのシャチの骨格(立木大造氏撮影):どうしんウェブより

 【枝幸】海洋狩猟民によるオホーツク文化期(5~9世紀)の土器などを多数所蔵する宗谷管内枝幸町の「オホーツクミュージアムえさし」が1日、改装オープンした。新たに全長7メートルのシャチの骨格が登場した。


 展示スペースを2・5倍の1100平方メートルに拡張し、展示品も3倍以上の1800点に増やした。一部を道北初の埋蔵文化財センターとし、土器や刀剣類など国の重要文化財204点を含む750点を並べた。

 自然コーナーの目玉のシャチは、2010年に稚内市の海岸に漂着したもの。13年にオホーツク海沿岸では初めて確認された全長1・7メートルの深海魚リュウグウノツカイの剥製も展示した。
(2016年5月2日の記事)
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