※2016/05/12 に公開、FOX 4 Nowニュース映像より
この騒動を報道する映像
※2016/05/12 に公開、FOX 4 Nowニュース映像より
女性がインタビューに答えて、神妙に謝罪し、「次回より気をつけたいと思います。」と述べている内容。
アメリカ、フロリダ州、フロリダ半島南部に位置するリー郡、フォート・マイヤーズ海岸(Fort Myers Beach)にて、今週末、釣りをしていた女性が、シュモクザメを捕獲し、一度は海に帰したものの、死んで打ち上げられたことに対して、保護団体は、彼女がシュモクザメを殺したも同然であると非難しています。
サメの保護団体、「Sharks After Dark」は、釣った人が、サメを海に帰すまで時間を置きすぎだと述べています。
海水浴に来ていた人は、
「まあ、誰だって写真を撮ったと思うよ。シュモクザメが釣れたなら、身内や友達には見せたいしね。」と言います。
しかし、ベテランの釣り人や、環境保護家は、「魚は、トロフィーではなく、それは魚にとって拷問に他ならない。」と言います。
サメの保護団体のメンバー、Melinda Colon氏は、サメが死んだ原因は他にもいくつもあるが、このシュモクザメの死亡は、少なからず釣った人に要因があると言います。
彼らの対処の仕方は、100%間違っており、法律でサメはすぐに海に帰す決まりになっているのに、浜辺にシュモクザメを長時間引き上げて、乾燥させたり、ましてや、サメの上に座って写真を撮るなんて言語道断の行為だとも。
さらに同氏は、シュモクザメは、後日の5月9日の朝、海岸沿いに死んだ状態で発見された際、
警察官が回収し、ゴルフカートで牽引され、粗大ゴミとして扱われ処理された事に対し、当局がそのサメを生き物として取り扱わなかったことに対しても非道であると述べています。
海水浴に来ていた人には、釣った女性のせいだという証拠はないし、彼女をこれ以上責めるべきでないと言う人もいます。
5月11日に、FWCは調査に乗り出しましたが、告訴については言及していないそうです。
(2016年5月12日wptvの記事翻訳)