解体免れたジンベイザメ、インドネシア 2015年10月15日

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ジンベイザメ

※インドネシア・ジャワ島東部のスラバヤで、ジンベイザメの死骸の周りに集まる地元住民ら(2015年10月12日撮影)。(c)AFP/JUNI KRISWANTO

【2015年10月15日 AFP】インドネシア・ジャワ(Java)島東部のスラバヤ(Surabaya)で12日、地元の漁師たちが巨大なジンベイザメの死骸を陸に引き上げた。地元の漁師たちは当初、全長7メートル、体重2トンのジンベイザメの死骸を解体・販売する予定だったが、駆けつけた水産当局者との話し合いの結果、死骸はそのまま埋められることになった。

 同国は2013年、ジンベイザメを保護の対象としており、国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature and Natural Resources、IUCN)でも絶滅のおそれがある野生生物に指定されている。巨体を持つジンベイザメだが、性格はおとなしく、プランクトンを主食としており、人間を襲うこともない。(c)AFP 

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