※写真、北海市旅游发展委员会
2016年5月12日、新華社の南寧支局が伝えたところによると、中国北海市公安当局が、違法にジンベエザメを買い付け転売したとして、廖(liào)、黄(huáng)ら人物2名を逮捕したとのことです。
事件の発端は、2016年5月8日に、中国北海市の油田付近を泳いでいたジンベエザメと、それが殺されてクレーンに吊るされた写真が投稿されたことによります。
絶滅危惧種の動物を買い付けることは中国では違法とされており、当初、その写真の真偽を含めて、当局が調査した結果、事実であることが判明し、容疑者2名を逮捕しました。
廖容疑者は、5月7日午前に北海港埠頭で、500グラム1元(約17円)で、約444kg(740斤)の死んだジンベエザメを買い付けて、黄容疑者に、500グラム2.5元(約272円)で転売、市場で販売した模様です。
毎年5、6月に、北部湾の海域、広西北海や広東恵東には、ジンベエザメが頻繁に現われるそうです。
(2016年5月12日新華社の記事、中国語翻訳)
※新華社より
※中国、広西チワン族自治区の地級市、北海市の場所
※2016/05/11 に公開、中国のニュース映像、中国語のみ