ジンベエザメと一緒にいる魚達とナポレオンフィッシュについて ジンベエザメクラブ通信No.4 のとじま水族館 石川

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ナポレオンフィッシュ
※「ジンベエザメ館 青の世界」にいる、成長すると2m以上になる大型魚類「ナポレオンフィッシュ(和名:メガネモチノウオ)」:のとじま水族館HPより

■ジンベエザメクラブ通信No.4
石川県にある、のとじま水族館より ジンベエザメクラブ通信 2016年3月20日受信 


<内容> 
 みなさんこんにちは!
  当館周辺は豊かな自然に囲まれており近頃では蕗の薹(フキノトウ)が顔をだし、カエルの声が聞こえてくるようになりました。
 さて、当ジンベエ館ではジンベエザメ以外でも個性のあるメンバーが見られます。
 今現在水槽の主であるジンベエザメを合わせて25種類の魚たちが展示されています。目立つところでは直径が1.2mほどのホシエイや全長が2.5mほどのアカシュモクザメが見られます。
 それ以外では目立たないけど主役級?の魚がいます。名前はメガネモチノウオといいます。そしてまたの名は「ナポレオンフィッシュ」です。名前だけなら聞いたことがあるかもしれません。本種はベラの仲間では最大の種で大きいものは全長2m・体重100kgを超える記録が残っています。

 当ジンベエ館では5年前に仲間入りしましたが当時大きさは50cmほどで大きな当水槽では目を凝らして探さないと発見できないことがよくありました。しかも自分が小さいことがわかるようでいつも物陰に隠れている様子でした。
 そんなナポレオンでしたがここ最近では90cmほどに成長し行動範囲も広くなりました。本種の特徴とされる額のでっぱりも大きくなりナポレオンらしくなってきました。今でも簡単には見つかりませんがご来館の際は探してみてあげてください。
ヤブネ

※関連記事:ジンベエザメのイオリとモモベエ お互いのしっぽを追いかけ回す 給餌訓練の続報 ジンベエザメクラブ通信No.3 のとじま水族館 石川

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