ジンベエザメのイオリとモモベエ お互いのしっぽを追いかけ回す 給餌訓練の続報 ジンベエザメクラブ通信No.3 のとじま水族館 石川

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のとじま水族館1
※ジンベエザメ:のとじま水族館HPより

■ジンベエザメクラブ通信No.3
石川県にある、のとじま水族館より ジンベエザメクラブ通信 2016年2月29日受信 

<内容> 
 こちら能登島では時折暖かい日が出始め春の近づきを感じる今日この頃です。
 さて、行儀よく餌を食べる練習を続けているイオリですが最近は呼び出しに対しての反応がよくなってきました。まだモモベエの呼び出しに寄って行くこともありますがその他の魚が出した振動などにはあまり寄らなくなりました。ようやく呼び出しとその他振動の違いが分かってきたようです。ここまで出来れば「安全な食事」がほぼ完成かと思っていましたが・・・・
まだそうではありませんでした(^_^;)

 今度は食事前に水面で回って餌を待つときに2頭がお互いの尾が水面を切る振動に反応し追いかけ合いはじめました。ジンベエザメに限らず飼育されている魚たちは食事時間を覚えて事前に活発になります。ぐるぐる回るその姿はトラがぐるぐる回って溶けてバターになる絵本を連想させました。段々と回る円周が小さくなり口先に相手の尾が少しでも触れると吸い込もうとして更に加速してしまいます(@_@;)
そのため最近はどうすればそうならないかを再検討しています。
ヤブネ

以上です。

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