野生のシャチと友達になる ニュージーランド

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※2015/09/17 に公開、Nathan Pettigrew氏

ニュージーランド人男性Nathan Pettigrew氏には、野生のシャチの友達がいます。

そのシャチの名前は、ピッケル(Pickle)といいます。

Nathan Pettigrew氏とピッケルの出会いは、ニュージーランドのタウランガ(Tauranga)沖で、2010年に彼がピッケルを見つけたことによります。

何故見分けがつくかというと、ピッケルには特徴があります。ピッケルの背ビレは上半分がないのです。

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※画像、2010年撮影された、背ビレが半分ないピッケル(Pickle)

Nathan Pettigrew氏によると、ピッケルが幼い時に、サメか他のシャチに噛まれたことが原因だと思われるということです。しかし、ピッケルはその障害に悩んでいる様子は微塵もないとのことです。それに、まだ子供なので、無邪気で好奇心旺盛で、彼のような人間の友達がいても現れてくれるそうです。Nathan Pettigrew氏がピッケルのところに行くときは、分かりやすいように、同じ風貌にして、赤い帽子、赤い服で行くそうです。

また、動画の中で、Nathan Pettigrew氏がピッケルに触ったように見えるシーンがありますが、彼によると、触ってはいないそうです。むしろ、野生動物と一定の距離を持つようにいつも心がけてカヤックに乗っているそうです。この時は、ピッケルの方から挨拶に来たため、カヤックに乗っていて身動きが取れなかったため、仕方なく近距離になってしまったとのことです。

カヤックには、スクリューがないので、野生のシャチが近づいても怪我をする恐れがありません。

Nathan Pettigrew氏は、野生動物の環境を保護する重要性を、ピッケルの健やかな成長を守るためにも、伝えていきたいとのことです。

(映像の説明文&2015年12月16日のhuffingtonpost記事翻訳)

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