※2016/06/13 に公開、この動画は、2016年6月11日に、Naude Dreyer氏のフェイスブックで公開されたものです。
2016年6月8日朝、アフリカ南西部に位置するナミビア共和国(通称、ナミビア)にて、カヤックツアーガイドのNaude Dreyer氏が、ツアーからの帰宅途中に、シャチによく似た座礁したイルカを発見し、救出した映像です。
彼の投稿内容によると、彼はイルカを抱きかかえて波打ち際まで連れて行き、泳げるように補助をしたところ、勢いよく泳いで行ったそうです。また、後程車で同海岸を再確認しに行くということも付け加えています。
このイルカは、イロワケイルカ属に属するイルカで、ナミビア沖の南アフリカの西側沖に棲息するコシャチイルカと思われます。
※参考:
・Naude Dreyer氏のフェイスブック
・2016年6月9日のUPI記事
※参考写真、コシャチイルカ(wikipedia)
コシャチイルカは、英名:Heaviside’s Dolphinで、イルカとしてはかなり小さな種類であり、成体の体長は180cm弱、体重は75kg程度である。
サイズとずんぐりした頭部形状からネズミイルカと見間違うことが良くある。頭部は濃い灰色である。背の頭側半分および側面は少し明るい灰色である。背びれ、背の尾側半分および尾びれは濃い灰色である。腹側は白く、背びれ付近の側面には白い模様がある。(wikipedia)
※アフリカ大陸南西、ナミビアの場所
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