ヨシキリザメ3匹展示開始 2016年6月23日より一般公開 仙台うみの杜水族館 宮城

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ヨシキリザメ


※写真、一般公開され、水槽の中を泳ぐヨシキリザメ(2016年6月23日午後4時49分、仙台市宮城野区の仙台うみの杜水族館で)マンボウ水槽の2匹:読売新聞より

 仙台うみの杜もり水族館(仙台市宮城野区)が、ヨシキリザメの展示を再開した。21~22日に捕獲した3匹で、展示するのは今年初めて。国内で飼育例がほとんどなく、昨年までに捕獲した16匹は全て死んでしまったが、水族館では、長期飼育の達成を目指している。

 水族館によると、3匹はいずれも体長約1・8メートル。23日現在、大水槽で1匹、マンボウ水槽で2匹を飼育しており、サバなどの餌を食べ、元気に泳いでいるという。

 ヨシキリザメは、高級フカヒレの原料になっており、県内ではなじみが深い。水族館では2015年7月に開業するにあたり、大水槽の目玉にする計画だった。

 しかし、長期飼育が難しく、14年7月から15年10月まで、仙台湾で22回にわたり漁を行い、16匹を捕まえたが、全て死んでしまった。開業後に展示できたのは、15年7月30日からの8日間が最長だった。

 今年は、毎年夏頃に三陸沖へやってくるのに合わせ、21日に漁を再開し、仙台湾で捕獲した2匹を同日中に展示を始めた。22日にも1匹を捕まえた。広報担当者は「ここがスタートライン。長期飼育を達成したい」と話している。
※2016年6月24日の読売新聞より

 2016年6月23日現在、大水槽で1匹、マンボウ水槽で2匹のヨシキリザメが展示されておりますが、マンボウ水槽には、当然のことながらマンボウも一緒にいるそうです。

ヨシキリザメ マンボウ
※写真、壁と向き合うマンボウと、ヨシキリザメ:下記、たろすけ氏ツイッターより

※参考:
・仙台うみの杜水族館HP
・仙台うみの杜水族館ツイッター
・仙台うみの杜水族館のアクセス
住所〒983-0013宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地

■過去の展示の様子⇓
※関連記事:ヨシキリザメ 仙台うみの杜水族館

※追記:
・大水槽のヨシキリザメ1匹だけは、不調の為、バックヤードに移動しております。(2016年6月25日時点)

・ヨシキリザメは、2016年7月5日の時点で、マンボウ水槽に、1匹だけになったそうです。
(下記仙台うみの杜水族館公式ツイッターより)

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