ひげ面だけど怖くないよ 珍種のサメのオオセ公開 奄美海洋展示館

スポンサーリンク

奄美 オオセ

※写真、顔の回りのひげのような突起が特徴的な「オオセ」:南日本新聞より

 奄美市名瀬の奄美海洋展示館で4月から、「ひげ」のある珍しいサメの一般公開が始まった。テンジクザメ目オオセ科の「オオセ」で、昨年末、地元漁師が仕掛けた網にかかった。
 房総半島(千葉)以南に分布するが、奄美近海で見つかるのは珍しいという。体長約1メートル、重さ6キロほど。平らな頭部と、迷彩柄の皮膚も特徴的。海底に同化するなどして、えさの小魚を狙う。
 同館は、5月の大型連休で「サメタッチ」を企画している。職員の有馬ほずみさん(42)は「安心してください。夜行性だから、日中はおとなしいですよ」。触り心地はぶよぶよだ。
(2016年4月12日の記事)
スポンサーリンク
関連