今年の夏に相次いだサメ出現は、日本近海の海水温の上昇が原因と考えられています。気候変動の専門家は、温暖化の影響が今後加速するといいます。マダニやデング熱ウィルスを媒介するヒトスジシマカの生息域拡大など生態系の異変は他にも http://t.co/cCF9ncMNsb
— NHKエコチャンネル (@nhk_ecochannel) 2015, 9月 18
■温暖化で迫り来る“危険生物” 生態系に異変あり
・クローズアップ現代 2015年9月8日 放送
記録的な猛暑となった2015年の夏、各地で巨大なサメの目撃が相次ぎました。日本近海の海水温が例年になく高くなり、温かい海水を好むサメの行動範囲が広がったためとみられています。気候変動の専門家によると、熱帯太平洋の海面水温の上昇が転換点を迎え、温暖化の影響が今後加速するといいます。温暖化による生態の変化は大きく、猛毒のヒョウモンダコ、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)を引き起こすマダニ、デング熱を媒介するヒトスジシマカなどの分布域拡大が懸念されています。
※ サメ!凶暴バチ! 温暖化で“危険生物”があなたに迫る?サメ大量出現 いま海で何が
クローズアップ現代 2015年9月8日(火)放送内容です。詳しい内容はNHKONLINEページをご覧下さい。