県内を中心にチョウの標本や動植物の化石、鉱物を集めた企画展が、滑川市開の同市立博物館で開かれている。二十七日まで。
「所蔵 チョウ・化石・岩石標本展」と題して、資料を通して自然科学に親しんでもらおうと催した。チョウ類の標本五百七十二点、シダ、イチョウ、サメの古生代-新生代の化石百三十五点を含む計九百五十九点を並べた。
展示する化石のうち、昨年四月に東加積小学校六年の中山貴文君が市内の山道で見つけたホホジロザメ属の「メガロドン」と呼ばれる巨大なサメの歯を、今回借り受けて初公開している。メガロドンは和名「ムカシオオホホジロザメ」。千七百万年前の新生代の化石で、体長が約一五メートル前後と推定されている。
野末浩之学芸員は「たくさんの動植物の資料を見て、自然科学に興味を持ってほしい」と話している。
入場無料。開館時間は午前十時~午後六時(入館は午後五時半まで)。休館日は毎週月曜日(二十一日は開館し、二十四日休館)。
※ 中日新聞より
※ 中日新聞より
※滑川市立博物館 (富山県)
所蔵 チョウ・化石・岩石標本展 | ||
会 期 |
2015年8/8(土)~9/27(日) |
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開館時間 | 10:00~18:00 休館日:毎週月曜日(ただし、9/21(祝)は開館)、9/24(木) |
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会 場 |
3階 第2常設展示室 |
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内 容 | 博物館が長年にわたって実施している科学教室で収集してきた各地のチョウ・化石資料の標本や、所蔵する岩石・鉱物の標本資料をご紹介します。滑川で見つかったメガロドンの歯化石も展示します。 |
うらやましい小学生だ!
おじさんは高校生時分からメガロドンを探してるが、いっこうに出会えたことはないぞー(><)