※画像、557日間1日平均15マイル(約24km)移動していたアオザメの背ビレ:charlotteobserver
※2016/05/23 に公開、Matthew Johnston氏より、研究グループによるアオザメのタグ付けの映像
研究グループによると、背ビレにタグを装着されたアオザメが、アメリカノースカロライナ州沖で漁師に釣られ、約18ヶ月、移動距離8,500マイル(約13,679km)以上もの長い旅を終えることになってしまいました。
このオスのアオザメの背ビレの追跡タグは、アメリカ、フロリダ州Fort Lauderdaleという町にあるノバサウスイースタン大学(Nova Southeastern University)のサメの回遊を研究しているグループ(Guy Harvey Research)によって装着されました。
この調査はHeather Finke氏による寄付で賄われ、 学校(Charlotte Latin School)の記念行事の一環として、サメにタグ付けされたとのことです。
しかし、先月の11月、Manns Harbor付近で操業していた延縄漁船によって、このサメが捕獲されてしまいました。
そのタグから発信された衛星データは、直近の265日分、11月24日で終わっており、サメは、ノースカロライナとロードアイランド間の大西洋のバミューダ諸島北部(Bermuda)にかけて大きく弧を描くように、557日間1日平均15マイル(約24km)移動していたことになります。
※アメリカ、ノースカロライナ州とロードアイランド州とバミューダ諸島(Bermuda)の場所
サメのタグの供給をした、サメの研究グループ財団(Guy Harvey Ocean Foundation)の常務取締役Greg Jacoski氏は、今回のアオザメの損失については大変残念なことであったとし、今後のタグ付けの研究の重要性と調査価値を強調しました。
アオザメは、サメの種類の中で最速で、餌を追う際は、時速約97km(時速60マイル)もの速さで泳ぎ、北大西洋にいるアオザメは、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州から南ニューイングランド地方までの海域によく現れるそうです。
※参考:ニューイングランド(New England)は、アメリカ合衆国北東部の6州(北から南へメイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)を合わせた地方のこと。
※参考:地球1週=約40,000km、8,500マイルは約13,679km
(2016年12月8日charlotteobserver記事翻訳)
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