※写真、約4mの巨大なオスのハチワレ:©George Plesky
2016年2月25日、ニュージーランドの、ルアカカ海岸にて、観光客のMartin Stehlik氏とその叔父(George Plesky氏)が散歩中に、皿のように大きな黒い目、長い尾鰭、背中の出っ張りが奇妙なサメ、約4mの巨大なハチワレが打ち上げられているのを発見しました。Plesky氏は、今まで見たこともない珍しいサメに非常に驚いているとニュージーランド紙The Northern Advocateが伝えました。
サメの専門家、Clinton Duffy氏によると、発見されたサメは、ハチワレの成体でオス、正確には、体長3.87m、尾びれは、1.83mだったそうで、死因は不明、ニュージーランドでは生物学的にあまり知られていないとも述べています。
※ニュージーランド、ルアカカ海岸の場所
■ハチワレについて
ハチワレ (学名:Alopias superciliosus、英名:Bigeye thresher)は、ネズミザメ目オナガザメ科に属するサメ。世界中の暖かい海に広く分布する。水深100mより深い場所に多い。最大全長4.9mに達し、その半分を尾鰭が占める。頭の後ろに「八」の字状の溝があり、他のオナガザメ類との区別が可能である。(wikipediaより)