死んで発見されたシャチの検死結果 カナダ

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※画像、先週発見された、体長約6.7mのオスのシャチ

2016年12月21日、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、サンシャイン海岸シーシェルト(Sechelt)付近で、死んで発見されたシャチ(識別番号J34)の初期段階の検死結果が公式に発表されました。

カナダ水産海洋省の広報Paul Cottrell氏の発表によると、検死の結果、頭部に傷があり、シャチは船舶に衝突し、頭部に鈍的外傷を負ったため死に至ったと推測されるとのことです。

詳しくは、頭部と背ビレ側面に鈍的外傷が見受けられ、また血腫が有るので、ケガを負ったときは生きていたことになるとのことです。

なお、CTスキャン(頭部の骨折の確認)や組織の血液検査結果は、2~8週間先になるということです。

(2016年12月28日Canadajournaltopexaminer記事翻訳)

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