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■「ホエールウオッチング」の船が沈没、5人死亡 カナダ FNN 2015/10/26 21:50
クジラウオッチの船が沈没し、5人が死亡した。
カナダ・バンクーバー島沖で、25日、観光目的にクジラを鑑賞する「ホエールウオッチング」の船が沈没した。
船には27人が乗っていたが、地元メディアによると、5人が死亡したほか、8人が病院に運ばれ、1人が重体となっている。
※FNN 2015年10月26日 21:50より
※FNN 2015年10月26日 21:50より
■ホエールウォッチング・ツアーで船が転覆。5名死亡、1名が行方不明（カナダ） excite 2015年10月27日 18時55分
観光客を乗せてホエールウォッチング中のカナダのツアーボートが沈没したと伝えられていたが、死者の数は5人に増え、いまだ行方不明者がいるもようだ。
カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー島のほぼ中央に位置するトフィーノの埠頭を25日未明に出発し、クジラやイルカの群れを観察していたホエールウォッチング・ツアーの船「Leviathan II」号（全長19.8メートル）が、午後4時前にSOSの遭難信号を発信し、空に向かって炎を焚くなど他の船に異変を知らせた後に沈没した。
現場は沖合12.8kmのあたりで船には乗客乗員合わせて27名が乗っていたが、乗客に救命胴衣の着用が義務付けられていなかったこともわかってきた。船首部を海面から出して沈没しているそのボートの周りを王立カナダ騎馬警察や沿岸警備隊からの12隻を超す救助船が囲み、足を骨折した女性、妊娠中の女性を含む計21名がなんとか救助されたという。だが現在の犠牲者は5名、行方不明者が1名いることを『nypost.com』ほかが伝えている。
またこの事故に関して『seattletimes.com』は、英・外務省のフィリップ・ハモンド大臣の26日の声明をもとに犠牲となった5名（男性4名・女性1名、年齢は18～76歳）のすべてが英国籍であることを伝えている。また残る1名については、ガールフレンドと旅行中であったシドニー出身の27歳男性が行方不明であると豪・外務貿易省が発表した。
このホエールウォッチング・ツアーを主催したのはアドベンチャー系ツアーを専門とする「Jamie’s Whaling Station」社。カナダ運輸安全委員会の海洋調査部門が沈没の原因について調査を進めているが、結論が出るまでに数か月かかる可能性もあるとしている。
※exciteより
※exciteより
■カナダでホエールウォッチングの船沈没、4人死亡か (2015/10/26 13:41) ANN NEWS
カナダ西部ブリティッシュコロンビア州で、クジラなどを観察するホエールウォッチングのツアー中に船が沈没し、少なくとも4人が死亡しました。
25日、ブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島沖で、クジラやイルカなどを観察する観光ツアーの船が沈没しました。船には27人が乗っていましたが、現地メディアはカナダ当局の話として、少なくとも4人の死亡が確認されたと報じています。また、9人が救助されたものの、まだ5人以上が行方不明だとしています。沈没した船からは午後4時前に、緊急事態を告げる遭難信号が出されていました。現場はホエールウォッチングが盛んな場所で、船は地元の業者が運営していたということです。
※ ANN NEWSより
※ ANN NEWSより
■ホエールウォッチの船が沈没、５人死亡 カナダ CNN 2015.10.26 Mon posted at 17:43
カナダ南西部のバンクーバー島沿岸で、海上でクジラを観察する「ホエールウォッチング」を行っていた観光船が沈没し、当局によれば、少なくとも５人が死亡した。船には２７人が乗っていた。
捜索を行っている当局者は、軍にヘリコプターと飛行機の出動を要請。カナダ沿岸警備隊の船２隻が現場に近いトフィーノに派遣された。捜索活動は日が落ちても続き、当局者によればこれまで２１人が救助され、１人が行方不明となっている。
カナダ運輸安全委員会が事故について調査を行う予定。
カナダの公共放送ＣＢＣによると、沈没したのは海上でクジラを観察する「ホエールウォッチング」の船で、目撃者によれば、現場は海岸から直接見えないほどの距離がある。海岸付近の波は穏やかだったとされ、沈没の原因などは分かっていない。
■カナダでホエールウオッチング船沈没、5人死亡 AFP 2015年10月26日 16:33 発信地：バンクーバー/カナダ
【10月26日 AFP】（一部更新）カナダ西部バンクーバー（Vancouver）沿岸の太平洋（Pacific Ocean）で、27人を乗せてホエールウオッチングを行っていた観光船が沈没し、これまでに5人の死亡が確認され、1人が行方不明になっている。同国の沿岸警備隊が25日、明らかにした。
ブリティッシュコロンビア（British Columbia）州の州都ビクトリア（Victoria）にある沿岸警備隊の救助本部はAFPの取材に対し、これまでに21人が救助され、捜索は打ち切られたと述べた。
全長20メートルの船はバンクーバー島（Vancouver Island）西岸のトフィーノ（Tofino）沖を航行していた25日午後5時（日本時間26日午前9時）ごろ、浸水を知らせる救難信号を発信した。トフィーノはサーフィンやホエールウオッチングで人気の観光地。
■ クジラ観察ボート転覆 ５人死亡１人不明 カナダ NHK NEWSWEB 2015年10月27日 12時50分
カナダ西部の沖合の太平洋で、クジラを間近で観察するホエールウォッチングのボートが転覆して、イギリス人観光客など５人が死亡し、１人が行方不明になっています。
カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア州の沖合の太平洋で２５日、イギリス人観光客など乗客２４人と乗組員３人の合わせて２７人が乗ったホエールウォッチングのボートが転覆しました。この事故で、２１人がカナダの軍や沿岸警備隊などに救助されましたが、５人が死亡し１人が行方不明になっていて、現場海域では２６日も捜索が続けられています。
クジラを間近で観察するホエールウォッチングの運営会社によりますと、現地では１回２時間から３時間ほどのツアーが１日２回行われており、転覆したボートの船長は２０年の経験があるベテランだったということで、カナダの運輸安全委員会が転覆の原因を詳しく調べています。
※NHK NEWSWEBより
※NHK NEWSWEBより
■カナダ、ブリティッシュコロンビア州、トフィーノについて
※Pacific Terminus Trans Canada Highway Tofino, B.C.
※トフィーノの場所
バンクーバー島の西側にある街トフィーノはホエール・ウォッチングで有名な場所です。地元の人にはシャチがよく見られることで有名だそうです。
※写真：カナダ・BC州観光局facebookより(2015年11月22日)
※ホエールウォッチング（Whale Watching）：Super, Natural British Clumbia Canadaのトフィーノ紹介ページより
毎年3月にはホエール・フェスティバルが開かれるトフィーノには、ホエールウォッチング・ツアーの会社も数多く存在しています。大きく分けて、ゾディアックというゴムボートで安全スーツを着込んで出かけるツアーと、普段着のまま、トイレも付いた大きめの船に乗り込んで出かけるツアーがあります。
※参考：exciteニュースの文中、Jamie’s Whaling StationHP には、シャチ、コククジラ、ザトウクジラが紹介されています。