ドチザメの赤ちゃん、マナとカナ展示中 魚津水族館 富山

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ドチザメ

※写真、ドチザメのマナ、小さな黒い点々が目立つ:魚津水族館HPより

カナ
※写真、カナ、縞模様が細かい:
魚津水族館HPより

 魚津市三ヶの魚津水族館に、ドチザメの赤ちゃん2匹が登場し、人気を集めている。成魚のドチザメ3匹を常設展示しているが、赤ちゃんの展示は7年ぶり。8月末まで期間限定で展示される。

 ドチザメは、富山湾の海底などに生息し、灰色に黒のしま模様が特徴。成長すると、最大150センチほどになる。穏やかな性格だという。赤ちゃんは2匹とも5月8日に生まれたメス。「マナ」「カナ」と名付けられた。現在は全長22センチまで成長している。6年かけて大きくなるという。

 エサは甘エビやオキアミなどで、太いしま模様のマナは5日目に食べ始めた。細いしま模様のカナは生まれて1週間はエサを食べなかったが、今では安定して食べるようになったことから、展示が決まったという。

 水族館の門田信幸飼育研究係長(48)は「元気に育つよう、大切に飼育したい」と話している。
※2016年6月12日の読売新聞より

 ドチザメは母親の胎内で卵がかえる卵胎生で、生まれた時から親とまったく同じ姿をしているそうで、出産については、突然の出来事だったようです。

※参考:
魚津水族館HP
魚津水族館 飼育員のひとりごと
・展示水槽:ドチザメ水槽横置き水槽
・魚津水族館のアクセスはこちら

※関連記事:なぜ?メスだけのドチザメの水槽で赤ちゃん誕生 魚津水族館 富山
※関連記事:オスのいない水槽で赤ちゃんザメが3匹誕生 オーストラリアの水族館
※関連記事:
トラフザメの赤ちゃんが生まれる様子 オーストラリアCairns Marineより

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