感触は硬い? やわらかい? 表面はぬるぬる? それともザラザラ? 秋の大型連休初日の19日、愛媛県松山市西野町のえひめこどもの城に海や川の生き物に触って観察できる水族館が登場した。多くの親子連れが普段はお目にかかれない生き物との触れ合いを楽しんでいる。
会場には水深数百メートルにすむタカアシガニや日本近海に生息するおとなしいドチザメ、「生きた化石」ともいわれるカブトガニなどの水槽が設置され、手を入れて触ることができる。
子どもらはウナギの水槽でつかみ捕りに挑戦し、ぬるぬるした手触りに大はしゃぎ。恐る恐るサメに触れた子らはザラザラした「さめ肌」を実感し目を輝かせていた。