特別展「スケルトン ~骨格からみる海洋生物の多様性~」2016年4月23日から開催 京急油壺マリンパーク

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特別展スケルトン

※画像:京急油壺マリンパークHPより

■骨格で学ぶ 海洋生物の特別展 油壺マリンパークで
 海洋生物の骨格をテーマにした特別展「スケルトン~骨格からみる海洋生物の多様性」が、京急油壺マリンパーク(三浦市三崎町小網代)で開かれている。さまざまな生き物の骨を染色して体の構造を知ることができる透明標本や、骨格そのものの標本も数多く紹介している。

 透明標本の展示では、キアンコウは体の仕組みが分かるだけでなく、捕食した直後に水揚げされたためおなかにある未消化の小魚の骨まで観察できる。うろこが変化したハリセンボンのとげの生え方、背びれが変化したコバンザメの吸盤の構造がくっきりと見える。

 展示担当者は「骨格だからこそ分かる生き物の特徴や、透明標本された生き物の骨格の美しさを見てもらえれば」と話している。

 特別展の終了時期は未定。問い合わせはマリンパーク電話046(880)0152。
(カナロコ by 神奈川新聞2016年5月6日)
※Yahooニュースより

■特別展「スケルトン~骨格からみる海洋生物の多様性」について

 私たちが普段生きものを目にした時、その骨格を意識することはあまりありません。

 しかし、骨格を知ることは、その生きものがどのような生活を送っているか、どのような能力を持っているのか、どのような進化を辿ってきたか等、さまざまな情報を知る手がかりになります。
 中でも海の生きもの達は、生活様式や生息している環境などにより多種多様な姿をしており、それらが持つ骨格もまた千差万別です。
 今回の特別展では、海の生きものの「骨格」にスポットを当て、彼らが持つ特異な能力・特徴を支える骨の仕組みや身体の構造など、「骨格を見なければわからないこと」についてご紹介します。
 生きものの骨だけを組み上げた骨格標本の他、軟組織を透明化し骨だけを着色した透明標本などを、生体と比較しながらご覧いただけます。

<タイトル> スケルトン ~骨格からみる海洋生物の多様性~
<開催期間> 2016年4月23日(土)~
※終了時期未定
<開催場所> 水族館”魚の国”1階 特別展示会場
<入場料> 京急油壺マリンパーク入園料のみ

<展示内容>

生体:約20種30点(カブトガニ・キサンゴ・ホウボウ・カスザメ・貝類など)
透明標本:約40種40点(ネコザメ・タツノオトシゴ・キアンコウ・ハリセンボンなど)
骨格標本:約10種10点(ミツクリザメ・コバンザメ・アカグツ・ヒラメ・カワハギなど)

無脊椎動物:約20種20点(サンゴ・ウニ・ヒトデ・ナマコなど)
※京急油壺マリンパークHPより

※参考:
・京急油壺マリンパークのアクセス等の詳細ページはこちら
・住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1082

・TEL:046-880-0152(ご予約・お問い合わせ)

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