オナガザメ、クロトガリザメも ワシントン条約規制追加提案

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クロトガリザメ1

※写真、クロトガリザメ:wikipediaより

 【ジュネーブ=笹沢教一】絶滅のおそれがある野生生物の国際取引を規制するワシントン条約事務局は2日、加盟国から規制対象に追加するよう提案された60種の動植物のリストを公表した。


 全面取引禁止に該当するものとして、象牙が取引されているアフリカゾウが、取引規制に該当するものとしてオナガザメ、クロトガリザメが入った。2種のサメはフカヒレを取るために、日本でも捕獲されている。

 欧州連合(EU)は、ニホンウナギなどの種を特定せずにウナギ類全体の保護を求める文書を事務局に提出したが、リストに反映されなかった。

 リストに追加された動植物については、9月24日から南アフリカ・ヨハネスブルクで開かれる第17回締約国会議で、実際に取引の禁止や規制を行うかどうか議論される。

(2016年5月2日 20時47分)

※読売新聞より

ワシントン条約規制追加提案
※画像、オナガザメ、クロトガリザメなど、ワシントン条約書類内容:citesのHPより

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