定置網に体長6m、重さ1トン超の ウバザメ 横須賀・佐島漁港 2016年3月29日 カナロコ by 神奈川新聞より

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ウバザメ2
※写真、2016年3月29日、横須賀・佐島漁港に水揚げされた、体長6mのウバザメ:(大楠漁協提供):カナロコ by 神奈川新聞

ウバザメ 神奈川

※写真、相模湾では10年に一度とされる珍客のウバザメ:カナロコ by 神奈川新聞


 横須賀市芦名沖の定置網に巨大なウバザメが掛かり、29日朝に近くの佐島漁港へ水揚げされた。相模湾では「10年に一度」とされる珍客。漁船で移送し、クレーンで岸壁へ引き上げる大掛かりな作業に、地元の漁業関係者は大わらわとなった。


 捕獲されたのは全長約6メートルのメスで、重さ1トン超と推定される。シコイワシなどを狙う小型定置網の中で見つかった。


 同湾では過去40年間で数例の捕獲記録しか残っておらず、この日は県内3カ所の水族館職員が駆け付けたほど。餌のプランクトンを求めて浅い海に浮上してきたとみられている。


 巨体ゆえに全体をはく製にするのは困難といい、関係者は頭部やヒレなどを標本化できないか検討している。大楠漁業協同組合(同市佐島)の職員は「漁師の収入にはならないが、貴重な研究資料になってくれれば」と話していた。(yahooニュース)
※カナロコ by 神奈川新聞より

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