※2015/11/25 に公開
2015年11月25日に大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」60階「天上回廊」で行われた、夜景と映像の新体験イベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -HARUKAS300-」点灯式で披露された「メイン」の映像です。(撮影:アイデアニュース・橋本正人氏)
「日本一高いビル」、大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」60階にある展望台「ハルカス300」で、窓越しに見える夜景と水族館(海遊館)などの映像が組み合わさった新しい夜景体験、「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -HARUKAS300-」(シティファンタジア バイネイキッド ハルカス300)が2015年11月25日、始まった。
企画・演出を担当した「株式会社ネイキッド」の代表、村松亮太郎さんは、東京駅の壁面を舞台にした2012年の「東京ミチテラス2012『TOKYO HIKARI VISION』」や、2014年の「TOKYOガンダムプロジェクト2014 ガンダムプロジェクションマッピング」「auスマートパス presents進撃の巨人プロジェクションマッピング」などのプロジェクションマッピングで知られている。
この日、初披露された「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -HARUKAS300-」では、高さ300メートルのあべのハルカス最上階から見下ろす大阪の夜景の上に、海遊館の巨大なジンベエザメの背中に乗った少年の映像が重なり、まるで大阪の空の上を魚たちと少年が飛んでいるような光景が広がった。
少年とジンベエザメは、海底洞窟に入り、さらに海底都市へと進んでゆく。その街は、あべのハルカスをはじめ、海遊館や大阪城、通天閣など、大阪のさまざまな建物で構成されている。
今回の「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -HARUKAS300-」は、360度の展望が楽しめる「天上回廊」の中の4カ所で展開されており、柱の中にジンベエザメが現れる「ウェルカムマッピング」から、少年とジンベエザメの出会いを描いた「始まり」、床下にジンベエザメが現れる「ルックダウン」、そして海底都市へと進む「メイン」と、天上回廊をゆっくり歩きながら、さまざまな夜景と映像のコラボが楽しめる趣向となっている。
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