サメに襲われサーファー重傷、被害は今年5件目 米ハワイ 2015.10.11

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ハワイ

 サーフィンの名所として知られる米ハワイ州オアフ島北部のノースショアで11日までに、サーフボードに乗って波を待っていた男性サーファー(25)がサメ1匹に襲われ、脚をかまれる被害を受けた。
 地元の病院に搬送されたが、重傷。CNN系列局KHONによると、男性の家族は脚の大半を切断する処置が必要と述べた。
目撃者によると、サメの体長は最大3.7メートルだが、種類はわかっていない。
 サメの襲撃は人気のサーフィンスポット「レフトオーバーズ・ビーチ」で9日に発生。男性はサメの体を数度たたき、脚を引き離すことに成功したとみられる。
 男性はその後、別のサーファーのボードに自力で泳ぎ着いて、共にパドリングしながら海岸へ戻っていた。ホノルルの救急サービス当局者によると、近くでカヤックに乗っていた人も救助を手伝っていた。
海岸にたどり着いた後、サーフボードのひもを使って止血の処置も施していた。
  
 騒ぎを受け現場では遊泳客らに海から離れるよう警告が出た。海岸に沿って「サメ出没」の掲示板も立てられ、注意を促した。
ハワイでのサメによる攻撃の報告は今年5件目となった。
※CNNより

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