男性がサメのような生物に襲われた現場=2016年11月17日午後、来間大橋たもと(下地側):宮古毎日新聞よりより
■サメ?に襲われけが 来間大橋西側、素潜り漁の男性 命に別条なし
2016年11月16日午後4時ごろ、下地の来間大橋のたもとから西側の海岸沖で、素潜りをしていた地元の男性(65)が体長約2mのサメのような生物に襲われた。男性は自力で逃げ、病院で治療を受けたが、左足の膝下をかまれるけがを負った。命に別条はないが、大事をとって入院しているという。10月25日にも砂山ビーチ沖でサメの目撃情報があり、市などが注意を呼び掛けている。
市水難事故防止推進協議会によると、襲われた場所は下地側の岸から約20m、水深約1mの海中で、男性はタコ漁をした後、岸に向かって歩いている途中だった。
同協議会事務局である市まちづくり振興班の石垣和郎班長は「けがの状況を確認したがかまれた痕があり、歯形から襲ったのはサメと思われる」と話した。
その上で「サメは行動範囲が広いので、現場周辺には近づかないでほしい」と注意を促した。
※2016年11月18日の宮古毎日新聞より
※沖縄県、宮古島、来間大橋の場所
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