「生きている化石」 オオワニザメを初展示 沼津港深海水族館

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※写真、捕獲された全長1.08mのオオワニザメ、沼津港深海水族館:静岡新聞アットエスより

「生きている化石」と呼ばれる深海魚のオオワニザメが4日、沼津市千本港町の沼津港深海水族館に運び込まれた。
オオワニザメは水深900メートル付近での生息が確認されている。灰色で最大4.5メートルほどに成長する。歯が3列ほど立ち上がっているのが特徴。1億年前の地層から同じ科のサメの化石が発見されている。
捕獲された個体は全長1.08メートルの雌。4日午前8時ごろ、松崎町沖の水深204メートルの底引き網に掛かっているのを漁師が発見した。午後3時ごろに同水族館に運ばれ、水槽に放って一般公開を始めた。担当者によると状態は良いという。
石垣幸二館長は「とても珍しいサメ。捕食場面を確認できるかもしれない」と話した。

※2016年10月6日の静岡新聞アットエスより


※参考:沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

※追記:オオワニザメは、残念ながら、展示終了した模様です。

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