子どもたちに生き物に触れてもらおうと、県立自然博物館(海南市)は17日、印南町稲原小学校(岩國隆宏校長、児童74人)で移動水族館を開設。子どもたちはサメやヘビにタッチして楽しんでいた。
同博物館が昨年度から取り組んでおり、日高地方では昨年のみはま支援学校に次いで2校目。体育館には博物館で飼育している県内で採れたサメの一種シロボシテンジクやネコザメ、ハリセンボン、オニヒトデ、ナマコ、イシガメなどのタッチングコーナー、鳥やイノシシなどのはく製などを展示。子どもたちは恐る恐るサメに触り「ザラザラしてる」と笑顔がはじけていた。6年生の笹野文乃さんは「ヘビは思ったより固かった。触れられて楽しいし、もっといろんな生き物を見てみたい」と話していた。
※日高新報より
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