※写真はイメージです。
かほく沖 網にシュモクザメ 内灘でも目撃か
石川県かほく市の高松海岸沖で9日朝、体長約2メートルのシュモクザメが地引き網に掛かり、同日昼には同県内灘町の内灘海岸沖でサメのような生き物が目撃されたことが分かった。消防などは、サメらしいものがいれば、近づかないように注意を呼びかけている。
かほく市によると、シュモクザメは地元の浜茶屋の地引き網に引っ掛かった。金沢海上保安部によると、サメのような生き物は、内灘海岸から数百メートル突き出た防砂堤のそばでサーファーが発見した。海保や消防、県は情報を共有し、漁船やサーファーらに注意喚起した。
シュモクザメはT字形の頭が特徴で、日本近海に生息。昨夏は神奈川県や静岡県などの太平洋側でたびたび目撃され、一部の海水浴場が遊泳禁止となる事態になった。
※2016年7月13日の中日新聞より
※2016年7月13日の中日新聞より
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