※画像、サメの目撃者が話す様子:この動画はFNNニュースにてご覧いただけます。
石川県で、体長3メートル級のサメが目撃された。
夏のレジャーといえば、海。
しかし、夏場は多くの客でにぎわう内灘海岸の沖合で、サメが目撃されたという。
目撃者は、「わたしがサメに襲われたのは、ちょうど、その堤防の上に階段があるんですが、そこのライン、このあたりです」と語った。
目撃者の話によると、2016年7月8日朝の釣りをしていたとき、釣った魚をボートの後ろにつなげていたところ、後ろからガツンという強い衝撃と共に魚だけがいなくなっていたという。
そして、周りを見たところ、ボートと同じくらいの大きさの約3mのサメがウロウロと背ビレを出して泳いでいたそうです。
■内灘海岸の沖合でサメの目撃情報
サメが目撃されたのは内灘海岸から1キロほど離れた沖合です。8日午前8時ごろ、沖合で男性が出くわしたのは、体長2,3メートルほどの巨大なサメです。
11日朝もサメの目撃情報がありました。今のところ人への被害はありませんが、レジャー客からは不安の声があがっています。
目撃されたサメは色や形からクロヘリメジロザメとみられています。県の消防保安課は10日、消防と県漁協に注意喚起を呼びかけました。夏のレジャーをおびやかすサメ。海水浴シーズン、万が一に備えた注意が必要です。
※2016年7月11日19:32FNN石川テレビより
■参考:
※写真、クロヘリメジロザメ
メジロザメ属に属するサメの一種。メジロザメ属で唯一、主に温帯に分布する。隔離分布しているため、いくつかの個体群に分かれているとみられる。汽水・浅瀬から100 m以深まで幅広い範囲で見られる。
※wikipediaより
※関連記事:イワシの大群を狙うサメ、クロヘリメジロザメなどの捕食者達 BBC ドキュメンタリーシリーズ番組 The Hunt より
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