尾鷲のメガマウス 研究用として県外に送られる

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メガマウス1

※写真、メガマウス:中日新聞より

定置網に「メガマウス」 尾鷲港


 尾鷲市沖の尾鷲湾入り口に張る定置網に2016年4月15日朝、世界でも捕獲例の少ないサメの一種「メガマウス」が掛かった。研究用として県外に送られるという。

 メガマウスは水深100~200メートルに生息し、体表が黒く口が大きいのが特徴。今回掛かった個体の体長は約5メートルあり、港に上げられた際には生きていた。

 港に隣接する魚市場に通う市内の鮮魚店男性(71)は「見たことがない。1トンはあるのでは」と驚き、別の鮮魚加工店の男性(68)も「地震と関係あるんかな」と目を丸くした。

 三重大大学院生物資源学研究科水産実験所によると、普段はプランクトンを食べて生息しており、国内では数年に1回捕れるという。尾鷲市でも5年前に別の定置網に掛かったことがある。(小坂亮太氏)
(2016年4月16日の中日新聞の記事)
※中日新聞より

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