C大阪宮崎2次合宿 サメ効果で戦力アップだ 日刊スポーツより 2016年2月9日

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シロチョウザメ
※シロチョウザメ:宮崎活魚センターHPより

■C大阪宮崎2次合宿 サメ効果で戦力アップだ (日刊スポーツより 2016年2月9日)

チョウザメ
※シロチョウザメを渡され、驚いた表情を見せるC大阪DF藤本選手(右から3人目)

 J2C大阪が「サメ効果」で悲願のJ1復帰を成し遂げる。8日、宮崎市内で2次合宿をスタートし、宮崎活魚センターから現地産シロチョウザメを贈られた。11日間の合宿中は、2~3日ごとに小型のサメを計10匹(約10万円相当)宿舎に届けてもらい、揚げ物やソテーにして食事会場に並べる予定だ。元日本代表候補のFW杉本は「えっ? 本当にサメを食べるんですか? 今まで食べたことないです」とビックリだ。

 戦力アップは間違いない。サメに含まれるカルノシンは疲労回復に効果があるといわれる。連日の2部練習などハードな調整でも回復力バッチリ。同センターの築地社長は「サメや渡り鳥はエサがなくても長時間動き続けることができる。運動選手にはピッタリです。瞬発力を高めることやケガ予防にもつながります」と説明。栄養値はもちろんだが、サメが本能的に持つ攻撃力も味方につければ鬼に金棒だ。

 大熊監督は「ここで厳しい練習をして、来季J1に昇格する。強いチームにするために突き詰めていきたい」。川崎Fから復帰した杉本も「J2で優勝させるために帰ってきた」とやる気満々だ。昨季は昇格プレーオフ決勝で福岡に敗退。今季はサメを食べて勝負強さを身に付ける。【益子浩一氏】
※日刊スポーツより

■シロチョウザメの料理の例
宮崎シロチョウザメの油みそパン粉焼き JAL
※2015年7月、JALの国内線ファーストクラスのメニューに採用していた一例:宮崎シロチョウザメの油みそパン粉焼き(上段にある楕円形の皿内、右の器にあります。):JALHPより 

(注)現在JALにて提供中のメニューは異なりますのでこちらよりご確認下さい。

■シロチョウザメについて
学名(Acipenser transmontanus )

分類 魚類・チョウザメ目・チョウザメ科
生息地域 北アメリカ西部の河川
体長 400cm
 シロチョウザメは世界最大の淡水魚(というより、半淡水魚)であり、もっとも
大きいもので6mもあります。チョウザメはウロコが蝶々の羽に見えることから
、 蝶鮫(チョウザメ)この名がつきましたが、サメの仲間ではありません。
幼魚のうちは黒色ですが、成長するにつれて白っぽくなり、ベージュ色になります。
またシロチョウザメの卵は、世界三大珍味「キャビア」で、珍重されています。
※古世界の住人より

※参考:宮崎活魚センターHP

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