※ミツクリザメ(手前)とラブカの貴重なツーショット=八景島シーパラダイス提供(朝日新聞より)
横須賀市長井沖の相模湾で希少な深海サメの「ミツクリザメ」と「ラブカ」が捕獲され、横浜市金沢区の八景島シーパラダイスで6日、展示が始まった。
ミツクリザメは鼻先がヘラ状に伸び、英名はゴブリン(悪鬼)シャーク。ずんぐりとした姿で原始的なサメの特徴を残すラブカは生きた化石と呼ばれる。普段は水深1千メートル以上の深海に生息するが、この時期によく刺し網にかかる。5日にシーパラ職員が漁に同行して見つけた。
ミツクリザメは毎年数個体がかかるが、ラブカは極めて珍しい。捕獲しても数日で死んでしまうことが多いという。飼育員の安部奏さんは「2種を同時に見られる機会はなかなか無い。サメや深海の生き物が好きな方に、1日でも長く生きた姿をお見せしたい」。(太田泉生氏)
※朝日新聞より
※関連記事:希少な深海ザメ ミツクリザメ、ラブカ 緊急展示 横浜・八景島シーパラダイス 2016年1月6日ツイッター動画付
※朝日新聞より
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