もはやなんでもあり!? シャチと狼を合体したホエールウルフの概要 MovieWalker 2016年1月4日

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ホエールウルフ1
[c]2015 Emerald City Pictures, LLC All Rights Reserved

※後ろ姿がかわいらしいホエールウルフ=シャチと狼の遺伝子を人間に組み込んだ合体生物には、シャチのような背びれと尾びれ、外見もシャチカラーである模様。天井にはシャチの全身骨格標本のようなものが見られる。


 『ジョーズ』(75)の公開以降、巨大ザメの恐怖を描くモンスターパニック映画が多数製作されてきた。もはや、なんでもありな設定で怖さよりもユーモアさえ感じさせる作品が多いなか、いまやファン待望の2大シリーズともいえるのが、とにかくデカい『メガシャーク』シリーズと、サメとタコを合体させちゃった『シャークトパス』シリーズ。


 そのうちのひとつ、鬼才ロジャー・コーマンが製作を手掛ける『シャークトパス』シリーズの第3弾『シャークトパス VS 狼鯨』が、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の<未体験ゾーンの映画たち2016>の1本として、1月5日(火)から公開となる。元はといえば、アメリカ軍が生物兵器として、サメとタコを合体させて生まれたのがシャークトパス。ところが、研究所を逃げ出し、人類はこの怪物と戦うハメになる…というのが本シリーズのあらすじ。


 シリーズ第2作となる『シャークトパス VS プテラクーダ』では、シャークトパスをやっつけようと、プテラノドンとバラクーダ(オニカマス)を合体させたプテラクーダで立ち向かったが、本作ではシャチと狼の遺伝子を人間に組み込んだ合体生物ホエールウルフ(狼鯨)が登場!

ホエールウルフ3
[c]2015 Emerald City Pictures, LLC All Rights Reserved
※走る、ホエールウルフ(狼鯨)=シャチと狼の遺伝子を人間に組み込んだ合体生物のシャチのような背びれと尾びれの外観がわかる。


ホエールウルフ2
[c]2015 Emerald City Pictures, LLC All Rights Reserved
※泳ぐ、ホエールウルフ(狼鯨)、シャチのように泳げる模様。

 このホエールウルフ、背びれのある狼かと思いきや、元が人間なので、2足歩行も可能という驚きの身体能力を誇る。だが、シャークトパスも8本の足を器用に使い、ショッピングモールの中を歩行するなど、もはや地上にも敵なし状態!


 そんな2体の合体生物が激突するなんて、もはやコメディそのもの。実際、海外版のトレーラーでは陽気な音楽が流れていたり、モンスターパニック映画らしくない雰囲気に。お正月で浮かれ気分の人の頭をスカッとさせるどころか、さらに楽しくなっちゃうに違いない!【トライワークス】


※関連記事:日本最速放送「シャークトパスVS狼鯨」など 「サメフェス2016」 2016年6月13~17日 ムービープラスにて
※関連記事:タコ×サメの次は “鯨×狼”…『シャークトパス』シリーズ第3弾、2016年1月5日より公開日決定

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