沖縄 美ら海水族館 サメ博士の部屋 危険ザメの海

スポンサーリンク


※2015/10/21 公開
沖縄美ら海水族館のサメです。

■サメって本当に危険なの?サメ博士の部屋 危険ザメの海 
サメを、すぐに人を襲う恐ろしい生き物だと思っていませんか?
サメ類は、意外にも少食で、何もしない人間を攻撃するのは、ほんの数種類の危険ザメだけです。ここでは、「危険ザメの海」水槽で泳ぎ回る実物のサメと、所狭しと並べられた標本などの豊富な資料で、サメ類の本当の姿を紹介しています。

美ら海水族館 サメ1

<絶滅した古代ザメ・メガロドン>
絶滅した全長16mもあるサメのアゴの復元模型を展示しています。歯の標本も置いてありますので、そっと触って大きさを確かめてみましょう。館内で撮影もできますので、人と対比して撮影すると大きさが分かります。


<ホホジロザメの胎仔標本>
ホホジロザメの繁殖は「卵食型」と呼ばれていて、子宮内で胎児の共食いがはじまり、生き残った胎児は母親が排卵する卵を子宮内で食べることで成長することが分かっています。
このほか、サメのさまざまな標本や模型を展示しています。


<サメの肌にも触れてみよう>
展示スペース中央では、サメやエイの皮の標本を展示しています。皮の表面は種類によって形状が異なります。サメの皮の多くは方向性があって、頭から尾に向かって触るとなめらかで、逆方向に触ると逆立っています。実際に触って確かめてみましょう。


<日本初! レモンザメの出産に成功>
沖縄美ら海水族館では、レモンザメの水槽内での出産に成功しました。生まれた子どもは、他のサメに食べられてしまうケースが多く、出産直後に飼育員が保護をし、専用の水槽で飼育を行います。


<サメも歯が抜けるの?>
サメの歯は、人間のような永久歯ではなく、定期的に奥の方から新しい歯が作られて、手前にある古い歯は自然と抜け落ちます。「危険ザメ水槽」の底の砂をよく観察すると、抜けた歯が落ちているのが見られることがあります。

※美ら海水族館より

スポンサーリンク
関連