シャチの全身骨格標本 知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

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シャチ 骨格1
※シャチの全身骨格標本、オス、全長約8メートル、

 2005年2月7日早朝に羅臼町相泊で、流氷に閉じ込められて死亡したシャチの群れの中の1頭(個体番号:AKW1)です。群れの中で最大の、体長 7.65m、体重 6.6 トン :羅臼ビジターセンターHPより


シャチ 骨格2
※シャチの全身骨格標本の頭部(羅臼ビジターセンター)

 
 2009年2月24日(火)より、予定どおりシャチの全身骨格標本の公開が
開始となりました!
見ごたえ十分!!
是非ご来館の上、じっくりとご覧ください。


HBC(TBS系)、北海道新聞、釧路新聞、読売新聞にも
とりあげていただきました。
どうもありがとうございました。


「現段階の展示では解説がさらりとしすぎていて、寂しい」
とのお声をいただいております。
今後順次、手作り解説の方も充実させたいと考えております。


また、羅臼町民の方から「いつまで展示しているのか?」との
ご質問を複数回うけておりますが、常設展示ですので、ずっと
展示しております。
ただし、海生哺乳類の骨はもろいですので、けして壊さないよう、
標本に手で触れることは固くご遠慮ください。


〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27 TEL.(0153)87-2828
※羅臼ビジターセンターは環境省が設置し、公益財団法人知床財団が管理運営を受託、
羅臼町役場の協力を得て、知床国立公園に訪れる方々へ情報提供をおこなっている施設です。


開館時間: 9:00~17:00(11~4月 10:00~16:00)
休館日: 月曜日および年末年始
入館料: 無料
駐車場: 大型車3台、普通車40台


※展示シャチの経緯
 <知床羅臼 流氷シャチ事件>

2005年2月7日、羅臼町相泊でシャチの群れ12頭が流氷に閉じ込められるという珍しい事件が起きた。1頭は自力で脱出、2頭行方不明、9頭が死亡し近くの相泊港に運ばれた。
2月14日、相泊港にて搬出作業開始。同町内の産業廃棄物処理施設にて解体作業が行われる。
2月16日、解体作業終了。
死亡した9頭の内、最大のオス(全長約8メートル、体重6.6トン)の骨格標本は改築後の羅臼ビジターセンターに展示予定。約2年間土に埋められ、微生物分解により骨に付着した肉を除去する。
斜里町知床博物館脇に埋葬。
2009年~羅臼ビジターセンターにオス成獣の骨格標本の展示が開始された。

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