容疑者続々逮捕 ジンベエザメ既に死んでいた? 中国ジンベエザメ捕殺事件

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ジンベエザメ

 2016年5月15日、中国の新聞社、新浪網の北京支局が伝えたところによると、中国北海市公安当局は、ジンベエザメ捕殺、販売の容疑で、広東省廉漁の漁船番号12888の船主の陳(chén)容疑者(47歳女)、船長の邱(q iū)容疑者らを逮捕したということです。この件での逮捕者はすべて合わせると全部で10名になります。

 陳容疑者は、ジンベエザメを既に逮捕されていた廖(liào)容疑者に販売し、そして黄(huáng)容疑者に転売されていたとのことです。

 また、船長の邱容疑者の供述によると、ジンベエザメが吊り上げられる前には、流し網漁の中で既に死んで臭いまで出ていたし、また保護生物とは知らなかったと話しています。

 5月7日朝、漁船は北海港に帰港、漁の代金2,200元(約36,913円)を受け取り、販売・転売されたそうです。

 ジンベエザメは、10日には市場で既にすべて売られてしまっていたそうです。 


(2016年5月15日の新浪新聞の中国語記事翻訳)


※2016/05/18 に公開、新闻直播间より、参考中国ニュース映像(中国語のみ)

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