■シリーズ 深海の巨大生物 謎の海底サメ王国
■初回放送
2013年7月28日(日) 午後9時00分~9時58分
2013年7月28日(日) 午後9時00分~9時58分
■内容
未知なるフロンティア「深海」。そこに潜む巨大生物を通して、地球の海の生態系を描く2回シリーズ。
未知なるフロンティア「深海」。そこに潜む巨大生物を通して、地球の海の生態系を描く2回シリーズ。
第2回は、深海ザメ。富士山の麓に広がる駿河湾・相模湾には、岸から一気に落ち込む世界有数の深い峡谷が沈んでいる。この深海大峡谷は、これまで深海ザメが数多く発見され、世界的にも珍しい「深海ザメ王国」となっている。番組では、4年の歳月をかけ、深海ザメ王国に分け入り、貴重な深海ザメの撮影に挑んだ。
伝説の大海ヘビのモデル・ラブカ、アゴが飛び出し顔がひょう変する悪魔のサメ・ミツクリザメ。なかでも極め付きは、わずか37年前に発見されたメガマウスザメだ。体長なんと5メートル、大きな口をもつユニークな姿だが、こんな巨大生物がこれまで見つかっていなかったことから、シーラカンス以来の大発見と騒がれた。これまで世界で50例ほどしか見つかっていないメガマウスが富士山のふもとにあるこの「王国」で、近年相次いで発見が続いている。
メガマウスは何を求めてやってくるのか?深海数百メートルに住む特産のサクラエビを狙って日本沿岸に接近するのではないかと推測。地元の漁師や研究者の協力を得て、情報を蓄積。ついに世界初の貴重な姿を水中で捉えることに成功した。
メガマウスをはじめ、知られざる深海ザメたちの生態の数々に迫り、未知なる深海の世界を紹介する。
※NHKより
※NHKより
※この放送回の内容は、NHKオンデマンドでご覧いただけます。NHKオンデマンドは、有料で配信する動画サービスです。