※サメを前にプレゼンテーションの様子:関西経済連合会HPより
2016年2月22日(月)、東日本大震災復興支援を目的に、東北企業を関西に招き、健康・美容成分による効果が期待される食材に関するマッチングイベントを開催した。関西企業27社から約50名が参加し、ミード酒(はちみつ酒)、海藻のアカモク、サメ(肉・骨・皮・フカヒレ)を販売する福島県、岩手県、宮城県の企業・団体によるプレゼンテーションを受けた後、それぞれの商材を試食し、取引につながるような熱心な交流を行った。
今回のイベントは、昨年9月、当会の震災復興支援担当が東北を視察した際に、「関西での情報発信や企業マッチングの機会が欲しい」との現地からのニーズを受けて企画したもの。
震災復興支援担当の蔭山秀一・三井住友銀行副会長は冒頭挨拶で、「復興が進み、現地からビジネスに関する要望が出始め、それに応える機会を設けることができた」とイベントの意義を強調。また、同担当の辻卓史・鴻池運輸会長は、「関経連は今後も、過去に震災を経験した地域にある経済団体として、ビジネスベースでの連携を中心に、被災地と持続的な支援関係を築いていきたい」と抱負を述べた。
(2016年3月14日更新内容)
(2016年3月14日更新内容)