<放送内容>
オープン1ヶ月をきったニフレルで生き物たちの引越が始まっている。今月にもホワイトタイガー、ワニ、来月にはカバまでくるという。小畑洋館長は動物園・水族館・美術館の要素もあり、生き物の特徴を見やすくする小型の水槽がメインになっているという。
ニフレル飼育員の棚田さんは魚の飼育は初めてだという。2010年の海遊館入社以来、海獣の担当だったが、ニフレルで魚類と水質管理担当となった。
担当発表から10日後、作業場の整理をおこなった。水槽作りもし、チンアナゴ用の潜っている姿を見てもらう仕組みの砂にした。他に魚の色を目立たせるため白い岩を設置した水槽では館長から、魚とサンゴが共存しているイメージを伝えられた。棚田さんは昼休憩後すぐ勉強していた。いつも大きなかばんに図鑑・資料を入れているという。
魚の知識を増やすため魚の故郷の海へ向かった。大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターは水族館に来る前の魚が研究・飼育されている。今回の目的は展示の珍しい魚を捕まえることで、漁師さんの定置網漁に同行した。漁師さんが見つけたハリセンボンはレアなものでフグの一種のものだった。また磯で自らとってきたナマコなど8種類をニフレルへ運んだ。
すぐ魚の入れ替えが始まった。オープンまで1ヶ月あまりとなった日、館長からの水槽の再チェックが行われた。高知からのメイタイシガキフグは飼育のかいもあり、環境にもなれた様子だった。
フグの泳ぎ方などが可愛いと話した。ニフレルは来月19日オープンとなっている。
※gooより
※朝日放送HP
※gooより
※朝日放送HP
■ニフレルの女性キュレーターへの密着取材
海遊館からニフレルに新たに配属になり、これまで全く飼育経験のない生物を担当をすることとなった彼女に、約2ヶ月間密着取材していただきました。
小畑館長をはじめ先輩たちからアドバイスを受けつつ、また若手キュレーターたちとも協力して「感性にふれる」展示を作り上げながら、生きものに携わる人として成長する姿、そしてなによりもイキイキした笑顔をご覧下さい♪
※ニフレルでは、スタッフのことを「飼育員」ではなく「キュレーター」と呼ぶそうです。
※NIFREL ニフレルfacebook2015年10月18日より
※ニフレルでは、スタッフのことを「飼育員」ではなく「キュレーター」と呼ぶそうです。
※NIFREL ニフレルfacebook2015年10月18日より
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