■沖縄の川にいたサメのまとめ
※安里川を悠々と泳ぐサメ=2013年5月8日午後8時19分(伊藤桃子氏撮影)
◆<那覇の街中にサメ 安里川で2匹確認>2013年5月8日
街中にサメ-。8日午後7時半ごろ、那覇市の安里川でオオメジロザメとみられる小ザメ2匹が泳いでいるのが確認された。体長はそれぞれ70センチと1メートルほどだった。仕事帰りの会社員、仲西俊博さん(27)=浦添市=が国際通りのモノレール牧志駅近くで発見した。仲西さんは「背びれがはっきりと見えたのでサメに違いないと思った」と、海から離れた那覇の中心街でのサメ目撃に目を丸くしていた。
サメに詳しい沖縄美ら島財団総合研究センターの佐藤圭一さんは「淡水にも適応し、沖縄の川で釣れたり、目撃されたりすることがあるオオメジロザメだろう」と語った。
生まれたばかりのオオメジロザメは夏前に川に上ってくることがよくあるという。大きくなると3メートルを超し、人間を襲うサメの一種とされる。佐藤さんは「小さいオオメジロザメが襲う例は見られないが、小さくても歯は鋭い。もし釣れたら注意が必要」と話した。(城間陽介氏)
※沖縄タイムスより
※沖縄タイムスより
※安里川でサメを釣り上げた高良晋司君(左から2人目)と釣り仲間の仲本舜也君(左端)、松本悠馬君(左から3人目)、外間大智君=24日、前島南公園
◆ <高校生、那覇・安里川でサメを釣る>2013年8月25日
那覇市牧志の国際通り近くを流れる安里川で24日、南風原高校1年の高良晋司君(16)=那覇市=が約60センチのサメを釣り上げた。こわもての釣果に、通行人が足を止めて驚いていた。高良君は友人の松本悠馬君(16)、仲本舜也君(16)、外間大智君(16)と一緒に釣りに来ていた。午後5時半ごろ、高良君は、川沿いの歩道から仕掛けたさおにアタリがあるのに気づいた。リールを巻いて水面近くまできて、形でサメだとわかったという。高良君一人では上げられず、3人に協力してもらい約10分の勝負の末、釣り上げた。
釣り歴3年の高良君は昨夏、同じ場所で2度サメを釣り上げたという。この日も、高良君はサメ狙いだったが「久しぶりだったから、びっくり」。初めて釣り上げられたサメを見た友人らは「すごい。はやくとろうと思った」と興奮冷めやらぬ様子。
近くで飲食店を営む児嶋康弘さん(40)は、通りがかりに「6年ほど前に大きいサメが釣り上がったのを見たが、久しぶり」と目を丸くしていた。
※沖縄タイムスより
※沖縄タイムスより
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