※写真、体長7.7mのジンベエザメに、麻酔をかけ引っ越し用コンテナへ誘導する様子:atpressより
沖縄美ら海水族館の、世界初の「飼育下におけるジンベエザメの繁殖」を目指した取り組みについて先日掲載致しましたが、今回、展示している3匹のジンベエザメ(成熟オス1匹、未成熟メス2匹)のうち、小型のメス個体(1匹)を海上生簀へ移動し、水槽内のペアで繁殖に向けて飼育展示を開始したそうです。
引っ越しは、メス個体(7.7m)のジンベエザメに麻酔をかけて引っ越し用コンテナへ誘導し、海上生簀へ無事搬出しました。水槽から搬出した個体として最大級です。
この移動により、館内で飼育中のジンベエザメは、ジンタ(成熟オス)、およびメス1個体(7.8m)の合計2個体となりました。移動した個体及び館内の個体ともに順調に飼育されているとのことです。
※参考:2016年11月16日のatpress・美ら海水族館HP