焼津市浜当目の沖合約500メートルの海上でシュモクザメの目撃情報があり、同市は10日、海水浴客の安全を確保するため、近くの浜当目海水浴場を遊泳禁止にした。
静岡県水産振興課は「シュモクザメは基本的に浅い場所には行かないが、手を出せばかむことがあるので、見掛けた場合は近づかないでほしい」と注意を呼び掛けている。
関係者によると、シュモクザメは9日午後2時ごろ、焼津市の沖合で行方不明者をヘリで捜索していた県消防防災航空隊の隊員が上空から目撃した。同隊員によると、体長は1〜1・5メートル。シュモクザメの特徴である金づちのような頭をしていたという。
※静岡新聞より